歯科用語集
二次う蝕
う蝕とは虫歯の別名で、二次う蝕は一度治療した歯が、再び虫歯になる状態を指します。自身で痛みを感じなくても二次う蝕になるケースが多く、被せ物と歯の境目などから虫歯が進行することがあります。原因はさまざまですが、金属の被せ物が時間の経過とともに劣化し、虫歯ができやすい環境になることなどが挙げられます。
二次う蝕の予防には、日々の丁寧な歯磨きや歯科医院での定期検診、詰め物の状態のチェックなどが欠かせません。特に定期検診では、お口の状態を細かく見るので総合的な確認が可能となり、二次う蝕を防ぐ可能性が高くなります。